

この作品はこんな方におすすめ!
・『関西弁』が好きな方
・『イケメン上司とのオフィスラブ』が好きな方
・『甘え下手』なヒロインに共感してしまう方
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©石田アズ『終電後は甘いキスして』
甘え下手女子×関西弁上司のオフィスラブ!
しっかり者に見られがちで甘え下手な冴香は、隠れてタバコを吸うほどストレスを抱える日々。
ある時、新人時代の上司である千須和さんと再会。
唯一冴香の弱みを知る彼との距離が急接近する…!
千須和は無自覚に冴香を傷つけていた自分を省みて戸惑い、冴香は羞恥心に悶えながらも「今まで通り」に振る舞おうと決意し、必死で仕事に向き合います。
出社早々、千須和の不意打ちの優しさに心がかき乱される冴香でしたが、気まずさを抱えたまま無理に距離を置こうと努めます。
しかし、運悪く二人は同じ社員旅行の実行委員に選ばれてしまい、気まずい関係のまま強制的に行動を共にすることに。
前回の内容はこちらから
『終電後は甘いキスして』第9話|あらすじと見どころ
失恋の痛手を癒やす間もなく、社員旅行の幹事として千須和と顔を合わせ続ける冴香。
禁煙を解禁するほどストレスフルな状況の中、媒体部の島本が千須和にアプローチをかける様子を目の当たりにし、独占欲と自己嫌悪に苛まれます。
一方、千須和は大学時代の友人(宮・かなみ)との飲み会で、冴香を振った理由を吐露し、彼なりの誠実さと臆病さが混ざった「理性」が明らかになります。
そんな中、幹事の買い出しで二人きりになってしまった冴香と千須和。
突然の雨に、優しくしながらも距離を置こうと気遣う千須和に対し、冴香は⏤⏤。
ここが見どころ!
千須和さんが冴香を振った理由とは?

これまで「来るもの拒まず」だった千須和が、なぜ冴香を振ったのでしょう
大学時代の友人との飲み会で、千須和の恋愛に対する価値観が露わになります。
これまでスマートに生きてきた彼ですが、実は「熱量高く人を好きになれず、半年以上続かない」という欠落感を抱えていました。
冴香を振ったのは、彼女を嫌いだからではなく、自分の冷淡さを自覚しているからこそ、その恋愛パターンに巻き込んで彼女の貴重な時間を無駄にしたくないという、臆病なまでの理性が働いた結果でした。
冴香、〇〇を解禁!?

千須和さんのおかげで頑張れていたのに…
失恋のショックに追い打ちをかけるような多忙な日々の中、冴香は禁煙していたアイコスを解禁してまで、自分を奮い立たせようとします。
「もう千須和さんに頼るわけにはいかない」という覚悟が、朝の喫煙所での独白に象徴されています。
レクの打ち合わせでは、気まずさを仕事のプロ意識で塗りつぶそうと奮闘し、取引先の利益まで考えた景品案を出すなど、社会人としての成長を見せます。
しかし、千須和から「ナイス」と微笑みかけられるだけで、瞬時にときめいてしまう自分に「これは仕事の成功による高揚感だ」と必死に言い訳する姿が、彼女の恋心の深さを物語っており、読者の胸を締め付けます。
島本さんのアプローチにモヤモヤ
そんな二人の間に、媒体部の島本さんが千須和へあからさまなアプローチを開始します。
島本が千須和と東(同僚)に対して見せる露骨な態度の差は、冴香だけでなく周囲の小山ですら気づくほどです。
「今の千須和号は先着一名」という小山の言葉に、冴香は笑顔で応えながらも、内面では言いようのないモヤモヤ独占欲と戦います。
「もう自分には関係ない」と言い聞かせ、感情を押し殺そうとする冴香の姿は、失恋後の苦しさをリアルに描き出しています。
今回のハイライトはこのシーン!

気まずい二人の関係が、雨という状況によって再び密着…!
自分が濡れてでも傘を貸そうとする千須和さん。その優しさを、冴香は「ずるい」と拒絶します。
そして、
「遠慮するのは解釈違い」
「デリカシーのない千須和さんが好き」
とまっすぐ伝える冴香がかっこいい!
千須和が「嫌われても仕方ないと思っていたのに、物好きやな」と、困ったように、けれど心底嬉しそうに笑い、冴香の頭を撫でてしまうシーンは、彼の理性が冴香のまっすぐな情熱によって、少しずつ溶かされ始めていることを予感させます。
結局、お互いに「離れよう」と思えば思うほど、磁石のように引き寄せられてしまう二人。
千須和さんの「恋愛不向き」発言、ズルいですよね……。彼がこの「理性」を捨てて、冴香に溺れる日が来るのを期待せずにはいられません!
ひとこと感想
理性に蓋をして冴香を遠ざけようとする千須和ですが、彼の「恋愛不向き」という本音を知ると、優しいのか、臆病なのか、どっちにしても、冴香のことが大切だからこそ振ったということが切ないです。
そんな彼に対し、「デリカシーのない姿が好き」と真っ向からぶつかり、いつもの距離感を引き戻してしまう冴香の強さと健気さがかっこいい回でした!!



