

花柳と放課後デート…!?❤︎
再テストで満点を取った綺香へのご褒美に、「なんでもひとつだけお願いを聞く」と言った花柳。
今回はその続きからです!

おしえて執事くん(デザート)
©︎眞生みち/講談社
初版発行日 | 2025年9月12日 発売予定 |
作者 | 眞生みち(Michi Masaki) |
既刊/配信済話 | パルシィにて5話まで配信 |
ジャンル | 少女漫画 |
掲載誌/レーベル | デザート |
『おしえて執事くん』主な登場人物
鳳堂綺香
鳳堂財閥の令嬢。17歳の女子高生。小さい頃に対等に向き合ってくれた花柳に恋をし、以来ずっと一途にアプローチし続けている。花柳が好きすぎて周りが見えなくなることも。
花柳善一郎
綺香の執事。21歳の大学生。執事見習いの頃から綺香に仕えている。感情をあまり表に出さず淡々としている。綺香のアプローチには立場上受け流すようにしているが、綺香が男性と話していると突然現れる。
藤司麗未
綺香の幼馴染で同級生。綺香を見守る。花柳とは相性が悪い
『おしえて執事くん』3話あらすじ
\2話ってどんな内容だったっけ?という方はこちら/
いちばんの願いを叶えます
仕事が休みで大学にいるかもしれない花柳を覗きに行くと言い出した綺香に、幼馴染の麗未も付き添ってくれることに。
大学の敷地内でコソコソしている綺香に話しかけてきたのはいすみ。
綺香に伝えたいことがあると言い、何か言いかけた時⏤⏤花柳が割って入ってきた。
私服の花柳に会えたことでメロメロになっている綺香を横目に、花柳はいすみに詫びを入れる。
いすみと別れた後、3人はカフェに立ち寄る。
綺香は大学に来たことを注意されている最中も、彼に見惚れて話を聞かず、
さらに花柳が車を呼ぼうとした電話に勝手に「花柳と帰る」と言うと切ってしまう。
突然綺香が鼻血を出して席を外すと、その間に麗未は花柳へ
「執事の分際でどういうつもりなの」
と冷たく迫る。
綺香に笑っていてほしい気持ちは同じでも、花柳のやり方が癪に障る麗未は、強い言葉で食ってかかる。
しかし花柳も一歩も引かず、冷静な返答の奥に「黙って見てろ」と言わんばかりの鋭さを滲ませた。
緊迫した空気は、両手いっぱいのデザートを抱えて戻ってきた綺香の無邪気な笑顔にあっけなく飲み込まれ、場は力の抜けた空気へと変わった。
その後麗未は先に帰り、「私服に着替えて歩いて帰りたい」という綺香のわがままを、すんなりと受け入れた花柳を綺香は不思議に思いつつ、二人で並んで歩き出した。
服屋では、試着する綺香に「素敵です」としか言わない花柳にもっと言葉を求めてしまうが、
「ちゃんと全部本心ですよ」
と返されるだけで胸が温かくなる綺香。
日暮が近づき肌寒くなり、くしゃみをする綺香に花柳は上着を貸す。
たわいもない会話、ただ花柳の隣を歩く⏤⏤そんな何気ない日常がずっと続いてほしいと願う。
だが家に近づくにつれ、終わりを意識して悲しくなる綺香は、「いちばんの願い」を決める。
「花柳の本当の気持ちを知りたい」
泣きそうになりながらもそう振り絞り、彼の手を握る綺香。
握った手を花柳が取り直し「私は⏤」と言いかけた瞬間、
「綺香ちゃんただいま!!」
という父の声が割り込み、二人は思わず振り返る。
困惑した父は二人に近づき、
「何をしているのかな?」
と問いかけるのだった。
『おしえて執事くん』3話見どころ
🌟綺香が男と話してると必ず現れるセコム花柳
🌟麗未、いいぞもっと言え
🌟「死にましょう」はパワーワード

『おしえて執事くん』3話感想・考察
お願い事ひとつだけって意外とむずいのわかる
プライベート花柳はカッコ良すぎる😍髪がきちっとしてない感じとかいい
そしていすみさんと綺香の会話をぶった斬る形で登場するの2回目で確信犯ww
花柳に「また」って言われてたから、綺香今回が初めての覗きじゃなかったんだねw
花柳も来てること予想して探したのかな?
ラストで願い事なんでも聞いてくれることを確認した後、
「ここで一緒に死んでって言っても?」「死にましょう」
「今すぐに結婚してって言っても?」「婚姻届を持って参ります」
ってこのやりとりが最高。
でも花柳の言葉聞く前に見られてしまった…
これって花柳めちゃ言われそう…波乱の予感🥺
まとめ・次回予告
「花柳と私服で並んで歩くこと」
それくらいの些細な幸せを望んでいるだけなのに、
花柳の気持ちがわからないからその未来が見えない、という不安。
やっと花柳の気持ちが聞けるかと思ったらパパの登場でした。
これでパパを説得する流れ?花柳がどう対応するのかが気になります!
\シリーズ記事はこちら/