
おしえて執事くん(デザート)
©︎眞生みち/講談社
「わかったら浮気すんなバーカ」
ずっと執事の花柳に片想いしている綺香。
何度もアプローチをしているのに、花柳には全然響いてなさそうで…?
(パルシィより引用)

あの人が綺香の婚約者候補に!?
3話では「花柳の本当の気持ち」を知る前に、お父様が登場したところまででした!
今回はその続きから読んだので紹介します!
【登場人物紹介】鳳堂家当主&いすみのフルネーム判明!
鳳堂 世人(Yohito Hodo)
鳳堂財閥社長。綺香の父。
九條院 伊純(Isumi Kujyouin)
九條院グループの末息子。綺香たちと同じ学園の男子校生。
綺香の一途な人柄に興味を示す
【第4話あらすじ】愛と誤解が交錯する家族の思惑…!
\3話の内容はこちらから/
綺香様が幸せならば
数日前、綺香と花柳が手を取り合っている姿を目撃してしまった父・世人は、
二人が交際していると勘違いし、猛反対。
花柳までも父の意見に同意してしまい、父のツテで婚約者候補の面接会が開かれることとなる。
婚約者候補との面接会が始まるも、父は相手を粗探しして次々に断り、綺香は呆れ気味。
そんな中、花柳が裏で参加者のアフターファローや資料準備をしていたことを知らされ、花柳の有能さや気配りに親としても社長としても面子丸潰れな父は反省し、仕切り直しに。
社交ダンスに誘われた綺香は花柳の演奏のもと殿方と踊るが、踊り終えた時、足を捻り倒れそうになった綺香を、花柳が咄嗟に抱き止める。
けががないか確認するため、綺香を席まで連れて行く花柳。
その様子を父はじっと見つめる
門屋の言葉により父もようやく花柳を認めざるを得なくなる。
一方、バルコニーで綺香は
「どうして他の殿方と関わった方がいいなんて言ったの?」
と問いかける
「綺香様が幸せならば私はそれでかまわないからです。可能性は広い方がいいでしょう」
と冷静に答えるが、その一方で
「最後には戻ってきてくださると思っていますので。だって綺香様のいちばんの幸せは、私といることではないのですか?」
と揺るぎない自信を見せる。余裕を見せる花柳に、悔しさと愛しさが募り、思わず彼のネクタイを引き寄せ、不器用に口付けをする
花柳に揶揄われた綺香は、恥ずかしくなり慌ててその場を離れる。
階段を降りるとメイドから来客を告げられ、現れたのは伊純。
彼はパーティーでの落とし物を届けにきたといい、父や花柳の前で、綺香の左手薬指に指輪をはめる。
「僕も婚約者に立候補させてください」
と堂々と宣言するのだった。
【ネタバレあり】読者が沼落ちする3つの神シーンを徹底解説!
「他の方とも関わった方がいいと思います」
綺香が花柳以外の男性と付き合いがないことで好きと勘違いしてるのでは、と言う世人の意見に、花柳が同意した時の言葉です。
この発言は、物語に大きな波乱を巻き起こす「婚約者候補の面接会」の引き金となりました。
一見突き放すような言葉の裏には、綺香の出会いの可能性を閉ざさないようにという真意と、
「綺香様の一番の幸せは自分といること」という揺るぎない自信が隠されています。
綺香がどこに行こうと、最後には自分に戻ってくると確信している花柳の余裕のある表情は、彼の深い愛情と綺香への絶対的な信頼を物語っています。
バルコニーでの口付け
花柳の自信に満ちた態度に、悔しさと愛しさが募った綺香は、思わず彼のネクタイを引き寄せ、キスをします。しかし、緊張のあまり唇がずれ、口の横に触れるという不器用なキスに。
それを見た花柳は「下手ですね。狙うならここでしょう」と余裕の笑みをした後、綺香の唇を指でなぞります。
この二人の甘いやりとりは読者の心を大きく揺さぶる名シーンです。
伊純の登場
パーティーで綺香が落とした指輪を届けにきた伊純が、婚約者面接会を知り、立候補を宣言する場面は物語の新たな転換点です。
伊純は指輪を綺香の左手薬指にはめます。
この左手薬指は、1話で綺香が花柳に指輪を薬指にはめてほしいとお願いして焦らされたため、花柳のためにとっておいた特別な指でした。
世人がようやく二人の関係を認め始めたタイミングで、伊純が堂々と立候補したことは、今後の物語に大きな波乱を予感させます。
【徹底考察】花柳と伊純、三角関係の行方は?
『おしえて執事くん』の物語をさらに面白くしているのは、完璧な執事・花柳と、パーティーで出会い、綺香に興味を持つライバル・伊純の間に広がる静かな駆け引きです。
そして、その中心には9年間一途に花柳を想い続けているヒロイン・綺香がいます。
今後の物語の焦点は、伊純が仕掛けた婚約者宣言に、綺香と花柳がどう立ち向かうか。二人の愛が試される展開を徹底的に考察します。
対照的な二人のライバルを徹底比較
花柳と伊純は、対照的な魅力で物語を動かします。
花柳 善一郎
彼の愛は、言葉ではなく行動で示されます。執事という立場上、綺香への想いをはっきりと口にしたことはありませんが、時折見せる嫉妬や独占欲は、彼の深い愛情を物語っています。
彼は綺香の一番の幸せが自分といることだと確信しており、その揺るぎない自信が最大の武器です。
九條院 伊純
パーティーで綺香と出会ったばかりにも関わらず、その行動は常に大胆でストレートです。彼は綺香に好きな人がいることを知っています。ただ、一途に思い続ける綺香の魅力に惹かれ、興味を抱いています。
婚約者候補宣言、その真意とは?
伊純の婚約者候補宣言は、単なる愛情表現や計画的なものではありません。
伊純の目的
伊純は、パーティーで綺香が落とした指輪を届けに来ただけでした。
しかし、そこで偶然、婚約者候補の面接会が行われていることを知り、「せっかくの機会だから」と、その場で婚約者候補に名乗り出ます。
この行動は、彼の並外れた行動力と、綺香への興味から生まれたものです。
綺香の気持ち
9年間一途に花柳を思い続けてきた綺香の心は、伊純の登場に揺らぐことはないでしょう。しかし、世人や周りの人々が伊純のをどう受け止めるか、という新たな問題に直面します。花柳と違って立場の違いはないため、周りから固められてしまう可能性もあるわけです。
今後の展開を大胆予想!
今後の物語は、どうやって伊純の婚約を取り下げるかが鍵となります。
花柳の反撃
花柳は執事として、あるいは一人の男性として、伊純の行動にどう対抗するのでしょうか。
言葉にしない愛と、執事としての知恵を駆使して、この危機を乗り越えることでしょう。
そして、いつか彼の口から本音の愛の言葉が聞けるのかも、今後の大きな見どころです。
綺香の決意
綺香は、この出来事を通して、花柳への想いをさらに確かなものにし、自ら積極的に行動を起こすかもしれません。
伊純の登場は、花柳と綺香の関係性を変える大きなきっかけになると思います。
この難局をどう乗り越えるのか、今後の展開に注目です!
まとめ・お得に読む方法も紹介
面接会で花柳への想いを再確認できた綺香。父も二人を認めてくれた…
解決かと思いきや、伊純が婚約者に立候補!
今後二人の関係にどう関わっていくのか、目が離せません!
気になる方はぜひ見てみてください!
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