

第7話が気になる方に、あらすじと読んだ感想をまとめました
ぜひ読むための参考にしてください!
『おしえて執事くん』【第7話】あらすじ
年に一度の合同体育祭。
綺香と同じチームになった伊純が急接近!
綺香に積極的にアプローチし自分の鉢巻を『お守り』と言い綺香に渡します。
しかし競技中、綺香は怪我をしてしまい、伊純は保健室に運びます。
『名前で呼んでほしい』と伝える伊純に、綺香も名前呼びを許しますが、
その会話を花柳が聞いており…

詳細が気になる方はぜひ実際に読んでみてください!
【ネタバレ注意】ここがよかった!伊純と花柳の見どころまとめ
今回は、伊純の猛アプローチが光る回でした。みなさんは、伊純と花柳、どっち派ですか?
伊純のアプローチ
「この人は⏤⏤今アプローチしてる子だから」
綺香を紹介してほしいと言う伊純の友達に、はっきり宣言して牽制!綺香を守りつつ、独占欲が垣間見えます。
借り人競争で「可愛い人」に綺香を選ぶ
理由が「ご飯を美味しそうに食べるところ」と言っていて、第5話『はじめては変えられなくても』の山賊食いをイジってきてます。綺香が連れていかれたときの、花柳がショックを隠しきれてない表情が個人的に好きなので、ぜひ注目してみてください!
さりげなく髪に触れる
「髪あげてるのも可愛い」とストレートに褒めて、ポニーテールをサラッと触るのが女性慣れしてそうで恐ろしい子…
自分の鉢巻を綺香の左手首に巻く
「お守りです」と自分の鉢巻を綺香の左手首に巻くシーン。怪我の予防というより、自分の存在を見せつけるような意図があったようですが、綺香は全く気づいていませんでした。
怪我した綺香を真っ先に駆けつけておんぶする
綺香が転んじゃって足を捻ったことにすぐ気づいて保健室に連れていく、その迅速な判断力と迷いない行動力は素敵でした。綺香じゃなかったらときめいたはず。
「くん」呼びの提案
「まぁせっかく知り合えたんだし“くん”で呼んでよ。友達になるんじゃないの?」と提案。婚約解消したい綺香の望みを叶えるふりをしつつ、一番親密なポジションを狙うスマートさがあります。

伊純はスマートで優しいけど、綺香の好きな人が花柳だと気づいた上で行なっているのが恐ろしい(魅力的)点です
花柳の胸キュンシーン

綺香の前向きで明るい性格がとても魅力的でした!
「執事って一番最強」綺香の魅力が光るエモいシーン
突然の豪雨に見舞われ、花柳が怪我をした綺香を抱き上げます。
花柳と二人で雨宿りしている際、綺香は「もしも花柳が同級生だったら」と想像していたことを打ち明けます。
実は、この「もしも」は、第6話で花柳のモノローグでも同じことが描かれています
その時、花柳は『こっち来んなよ』と現実を受け止めきれなくて切なそうでした。
この背景を知る読者には胸熱な展開ですよね。
しかし綺香は続けて言います。
「ありもしない想像よりも今がいちばんうれしいって思ったの。」
この綺香のポジティブな一言は、花柳にも響いたはず。
執事なら一緒に帰れるし、走りたくなったらお庭で、踊りだって一緒にできる。
『だから執事は一番最強』

執事という今の自分の立場を肯定してくれる綺香様
こういうまっすぐでキラキラしたところに
花柳も強く惹かれているんだろうなと感じました。
そして花柳はその言葉に背中を押されたかのように、気持ちを打ち明けます…!
花柳が綺香にアプローチ!伊純と張り合う胸キュンシーン
「保護者なら誰でも迎えに来れました」と言う花柳に、綺香は「でもパパに運ばれるのは嫌だし」と答えます。
そこで花柳が綺香の気持ちを探ります。
「…九條院様は」
「学校戻るから無理じゃない?」
「私が男子校生だったら、それでもすぐに駆けつけました」
「それから、なに九條院様に名前呼びを許してるんですか」
伊純と張り合って、「自分なら迎えいく」アピールしているのが、読者としては「可愛い」とキュンとしてしまいました。
そして綺香が、伊純に名前呼びを許した事実にヤキモチが隠しきれないのもいいですよね。
しかもこのセリフを言いながら、綺香の左手首に結ばれた、伊純の鉢巻を解くんです!そして
「綺香」
と呼び捨て。息止まるかと思いました。
今度は伊純よりも早く行動に出たんですね!
第7話はここまででした!
今後の展開予想
花柳の行動変化
「綺香」と呼び捨てにしたことで、花柳は今後、伊純への牽制を含めて、もっと積極的なアプローチを見せそうですよね。
執事という立場を利用して、綺香との時間を増やし、伊純の付け入る隙を与えないように動くと予想してます。
伊純の動向
綺香の好きな人が花柳だと気づいている伊純。
今後、花柳をライバルとしてさらに意識し、直接話す展開もあり得そう。
怪我の後の展開
捻挫をした綺香を花柳くんがどうケアするのか?病院への付き添いや、自宅での看病など、二人きりの親密なシチュエーションが増えるかもしれません。
次回、花柳くんの独占欲がどのように展開していくのか、期待が高まります!



