

頼くんの隠された本音とは?
頼くんが初帆を部屋に呼ぶ!

頼くんとヨリを戻すわけには!(デザート)
©︎旗谷澄生/講談社
初版発行日 | 2025年8月12日 |
作者 | 旗谷澄生(Sumio Hataya) |
既刊/配信済話 | パルシィにて6話まで配信 |
ジャンル | 少女漫画 |
掲載誌/レーベル | デザート |
『頼くんとヨリを戻すわけには!』主な登場人物
志門くん情報と、サークルの同級生の名前が新しく出てきたので更新します!
・新田初帆…文学部1年。水族館デートから頼くんをより意識している。
・蔦村頼…経済学部1年。初帆と同じサークルに入るためにサークル巡りに勝手に参加
・北沢志門…文学部1年。初帆たちには言ってないが2浪している。頼くんのことを気に入っている
・岡野ゆあり…映研サークルの1年生
『頼くんとヨリを戻すわけには!』3話あらすじ
前回、3人でサークル巡りして頼くんがずっとフリーだったことが分かったり、頼くんに水族館デートに誘われて、ラストで手のひら間接キスしたところで終わりました!
タイムリープは使えない
映画研究会の見学に行った3人はその場で入部を決める。新歓飲み会に参加することになるが、その日はバイトで来れない頼から、初帆は一方的に自宅の鍵を渡される。
飲み会では、口止めしていたはずの中学時代の交際について、志門が勝手に経緯を話してしまい、頼本人不在のまま「頼くん話」で盛り上がる。
二次会には行かず駅へ向かった初帆は、そこで待っていた頼と合流し鍵を返す。
帰り道、頼は「タイムリープごっこ」と称して初帆の手を取り、中学時代の付き合っていた頃の思い出を話し始める。初帆が「手を繋いでも嫌そうに振り払っていた」と話すと、頼は「嫌ではなかった」と謝り、初帆を忘れようとこれまでいくつものサークルに入っていたが、再会したことで辞めることにしたと告げる。
それを聞き、初帆は自分がわからなくなった。
自分は頼を忘れるために新しい出会いを求めていたはずなのに、いざ頼も同じように自分を忘れようとしていたと知ると、胸がざわついた。
「次の角まで」なんて言っていたのに、角を曲がってもなんとなく二人は手を繋いだまま。初帆も振り払わず、いつの間にか頼の部屋の前へ。別れようとする初帆を、頼は「話し足りない」と自室へ誘うのだった。
『頼くんとヨリを戻すわけには!』見どころ
🌟頼くんの気持ちを知り、揺れる初帆。矛盾した感情が初帆を悩ませていく…
🌟ついにサークルが決定!賑やかな先輩たちが登場♪
『頼くんとヨリを戻すわけには!』感想・考察
頼くん、初帆のこと諦めようとしてたんですね。でも会っちゃったから、もうブレずに突き進むことにしたのか。たとえ初帆がもう前と同じ気持ちで見てくれなくても。…どんだけ一途なん!切ない🥲
初帆はとにかく頼くんともっと会話せい!!!
頼くんが飲み会に来ないって分かった時に、「バイトだと来ないのか…」とか、再会前に頼くんがサークルに出会いを求めていたことを知った時にショックを受けている自分に戸惑う様子があったので、もっと自分と向き合ってほしい!
そして手を繋ぐことが嫌ではないことが分かったように、今回みたく二人でお話をたくさんして、初帆が頼くんの気持ちを知っていって、頼くんのこと許せるといいです!
そして、志門くんのことを少しずつ明らかになってきました。今回わかったことは
・映画好き。撮ることに興味ありげ
・2浪していることを初帆たちには言ってない
イマイチまだ掴めないキャラで、何か企んでる…?とか深読みしちゃうけど、今は二人を応援してるっぽいので信じてます!
まとめ・次回予告
中学の時に頼くんがあまり手を繋ぎたがらなかった理由はまだはっきりとしてません。
ラストで頼くんが「話し足りない」って部屋に誘ってくれるところで終わりました。初帆がなんて返事をしたのか。今のところ反抗期な初帆が自分から入るとは思いませんが、もし上がったとしたら二人の距離はかなり縮みそうです!
気になる方はぜひ読んでみてください!
『頼くんとヨリを戻すわけには!』試し読み
\シリーズ記事はこちら/