
頼くんとヨリを戻すわけには!(デザート)
©︎旗谷澄生/講談社
「⏤⏤だから早まんなよ。勝手に他のやつと付き合うな!」大学に合格し、上京してきた初帆。これからキラキラの大学生活…かと思いきや、アパートの隣人になったのは、中学時代に気まずい別れ方をした人生唯一の「元カレ」で…!?
(パルシィより)

わかりやすいのに、たまに読めない。
「早く寝すぎるなよ」⏤⏤その言葉の真意とは…?
今回は、花屋での伏線やイヤリングのやり取りなど、読者もドキドキする瞬間がたくさん。
「頼が何を考えているのか」
「二人の距離はどう縮まるのか」
に注目しながら読んでほしい、第5話あらすじです!
頼の計画が明らかになる…ドキドキ必至の第5話あらすじ
\前回のあらすじはこちら/
ひみつのカウント524
ある朝、花屋で閉店時間を確認する頼の姿があった。
初帆は、サークル仲間のゆありと会う約束へ向かう途中、偶然頼と出くわす。
「あまり遅くなるなよ」と釘を刺されるも、
「早く寝すぎるなよ」と言う頼の真意が分からず、初帆は首を傾げる。
バイト先のカフェでゆありと過ごした後、
バイト終わりの志門も含め、3人で頼のバイト先へ行こうとゆありが提案した。
頼からバイト先を教えてもらえなかった初帆は、
ゆありが知っていたこと、さらにはクーポンまで持っていたことに複雑な気持ちを抱く。
向かった先はスーパー銭湯。
そこで熱波師として働く頼の堂々とした姿を目にし、初帆たちは笑いを堪えていた。
岩盤浴の最中、頼に気づかれてしまった3人。
特に志門に対しては嫉妬心を隠せず、熱波を狙い撃ちする場面もあった。
休憩時間、頼が初帆たちの元にやってくる。
なぜここにいるのかと尋ねられ、ゆありがクーポンをもらったからと答えると、
頼はクーポンをあげたのではなく、ゆありに奪われたのだと明かす。
「朝は何も言ってなかったのに…」と不満げな頼に対し、
初帆は「教えてくれなかったから」と反論するが、
頼から打ち明けられた思いがけない理由に顔を赤くした。
1日を過ごした帰りの電車で志門が浪人生だったことを知り、衝撃を受ける初帆。
自宅に戻り、その余韻に浸っていた深夜0時。
インターホンが鳴り、ドアを開けると、花束を抱えた頼が立っていた。
「誕生日おめでとう」
差し出されたプレゼントを見て、彼の行動の真意に気づく初帆。
ふと、彼の誕生日を思い出した。
「お返ししてくれる気あるってこと?」
と期待に満ちた笑みを浮かべ、焦る様子の初帆を気にせず、
来年のカウントダウンを始めようとする頼だった。
【ネタバレ注意】胸が高鳴る!第5話の3大見どころを徹底解説
スーパー銭湯での頼の仕事姿
第5話では頼のバイト先の全貌が発覚します。
大きなうちわを堂々と操り、お客さんを楽しませる頼の姿は、
まさにその場を制圧しているかのよう。
普段の初帆に対する一途なアプローチとはまた違った魅力にあふれていました。
初帆たちがこっそり見守るシーンや、
志門にヤキモチを妬いて熱波を狙い撃ちする様子は、
頼らしい、可愛らしさも感じさせ、読者もついクスッと笑ってしまいます。
頼の真剣な表情と楽しそうな姿、そして初帆の複雑な気持ちが同時に描かれるのが、このエピソードの醍醐味です。
「初帆と喋る時間延ばしたかったから」不器用な頼の真意
なぜ頼は、初帆に自分のバイト先を教えなかったのか。
その理由は、「初帆と喋る時間延ばしたかったから」という
なんとも頼らしい一言でした。
初帆に興味を持ってもらいたくて、あえて焦らしていたことが判明。
彼の不器用ながらも純粋な気持ちが伝わってきて、
胸キュンした人も多いはずです。
このやり取りを通じて、
初帆も頼が自分を大切に想ってくれていることを再認識し、
彼のことを嫌いではないという気持ちに気づき始めます。
過去のトラウマを乗り越え、
少しずつ頼に心を開いていく初帆の心情変化にも注目です。
頼の計画性に驚き!花屋の伏線と誕生日サプライズ
第5話の最大のハイライトは、なんと言ってもラストの誕生日サプライズでしょう。
序盤、読者は「なんで花屋に?」と思う場面ですが、
この伏線が回収される瞬間、頼の計画性や初帆への想いの深さに胸が温かくなること間違いなしです。
日付が変わった瞬間に初帆の家を訪れ、
「誕生日おめでとう」と花束を渡す頼。
さらにイヤリングのプレゼントまで用意していた完璧なサプライズには、
胸が高鳴りましたね。
以前、初帆の耳にピアス穴がないことを
さりげなく確認していた頼。
今回のサプライズのために、
事前にリサーチしていたことが明らかになり、
彼の真剣な気持ちが伝わってきました。
「お返し」をねだる頼と、戸惑いながらも彼の想いを受け取る初帆。
二人の距離がまた一歩近づいたことを予感させる、
ロマンチックなラストシーンでした。
【徹底考察】頼の真意と初帆の心を徹底分析!
第5話では、頼の初帆に対する一途な愛情がさらに明確になり、
初帆の心にも大きな変化の兆しが見られました。
今回は、彼らの行動の裏に隠された真意や心情を
深く掘り下げていきます。
バイト先を教えなかった理由
頼の行動は、一見すると不器用に見えるかもしれませんが、
そこには初帆だけを想う、
まっすぐでブレのない意図が隠されています。
頼が自分のバイト先を教えなかったのは、
「初帆と喋る時間を延ばしたかったから」
この言葉は、単に会話を続けたいというだけでなく、
初帆にもっと自分に興味を持ってほしいという、
頼のストレートな気持ちの表れです。
彼は、初帆が自分から積極的に関わってくれることを期待していたのでしょう。
誕生日サプライズの裏側
第5話のラスト
頼が初帆の誕生日を祝うために用意したイヤリングのプレゼント。
このサプライズには、以前頼の部屋で、
彼女の耳にピアス穴がないことを
こっそり確認していたという伏線が隠されていました。
この行動は、彼がどれだけ初帆のことを考えているかを示しています。
ただプレゼントを渡すだけでなく、
彼女が喜ぶものを事前にリサーチし、
完璧なタイミングで実行する。
この周到な計画性は、彼の本気度と、
初帆への想いの深さを物語っています。
頼の行動から紐解く二人の過去
物語の序盤から、読者の間では
頼の過去の行動に関する
いくつかの疑問が浮かび上がっていました。
中学時代、初帆の告白を受け入れた頼の気持ちは?
二人は中学時代、初帆からの告白で付き合い始めました。
頼が初帆のことを好きだったのか、という疑問ですが、
これまでの頼の言動を見ると、
間違いなく初帆に惹かれていたと考えられます。
初めての挫折で音信不通になった後も
忘れられなかったことや
再会後の猛烈なアプローチを見れば
彼の初帆への気持ちが本物であることがわかります。
彼のストレートな性格を考えると、
好きでもない相手と付き合うことは考えにくく、
初帆の告白は彼にとって願ってもないことだったかもしれません。
もしそうだとしたら、
いつから、なぜ好きなのか、という新たな疑問が浮かんできますね。
付き合っていた頃、手を繋ぐのを嫌がっていた理由
過去に頼が初帆と手を繋ぐのを嫌がっていたというエピソードは、
彼の繊細な一面を示しているのかもしれません。
もしかしたら、
彼は人前で愛情表現をすることが苦手だったり、
初帆への特別な気持ちを大切にし過ぎて、
安易に触れることをためらっていたのかもしれません。
それは、今の頼が隠さずに愛情を表現する姿とは対照的で、
再会後の彼の成長と変化を物語っています。
頼への複雑な感情
一方、初帆も頼のまっすぐな気持ちに
少しずつ心を動かされ始めています。
頼の受験失敗を機に連絡が途絶えた過去は、
初帆にとってトラウマとなり、
頼を信じきれない原因となっていました。
しかし、頼は再会後も諦めずに初帆にアプローチし続け、
そのひたむきさによって、初帆の心は
徐々に揺れ動き始めています。
今後の展開を予想
頼のストレートなアプローチによって、二人の関係は大きく前進しました。
今後の展開として、以下の点が予想されます。
初帆の行動変化
これまでは頼の行動に振り回されていた初帆ですが、
これからは彼女自身が頼への気持ちを確かめるために、
何かしらの行動を起こすかもしれません。
頼の誕生日
頼は来年の誕生日を、初帆に祝ってもらうことを期待するような場面がありました。
「お返し」を通じて、初帆が頼に歩み寄る様子が描かれるのではないでしょうか。
二人の過去の深掘り
なぜ頼は初めての挫折から立ち直れず音信不通になったのか、
そしてその間、何を考えてどう過ごしていたのか。
二人の過去がさらに深く描かれることで、
初帆のトラウマを乗り越えるきっかけになるでしょう。
まとめ|『頼くんとヨリを戻すわけには!』を無料で読む方法
第5話は、頼の一途で不器用な愛情と、
それを受け止め始める初帆の心情が丁寧に描かれた回でした。
次回、二人の関係はどうなっていくのでしょうか?
新たな展開に期待が高まりますね!
『頼くんとヨリを戻すわけには!』を今すぐ読むには?
いかがでしたでしょうか?
頼くんの王子様のようなスパダリぶりに、胸キュンした方も多いのではないでしょうか。
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