【第10話】『頼くんとヨリを戻すわけには!』あらすじと感想をネタバレ

この記事では、

『頼くんとヨリを戻すわけには!』について以下のことを書いてます

あらすじと感想

まとめ・今後の展開予想

前回、宴会中お腹の空いた初帆が頼くんを誘って宿を抜け出し、コンビニでカップラーメンを買って外で二人で食べるという、ほっこりした回でした。

前回の内容はこちらから

あらすじと感想

映像制作合宿の最終夜、各班が制作した作品の上映会が行われます。

  1班(初帆の班): おしゃれで映像美の光る短編映画。

  2班: エビやカニが登場するユニークな構成で、会場を大いに盛り上げます。

  3班(頼の班): 映画ではなく、頼を主役にした「彼女視点」のMVを発表。画面越しに自分へ語りかけてくるような頼の姿に、会場からは歓声が上がります。

初帆の涙

頼が楽しそうに笑いかける映像を観ていた初帆は、付き合っていた頃の記憶がフラッシュバックし、思わず涙を流してしまったことで周囲は混乱気味に。

泣かせてしまったことにショックを受ける頼に対し、志門は「未練がなければ涙も出ない。そこまで悪いことじゃないかも」と、彼なりの言葉をかけます。

実は私も読みながら泣きました。

頼くんの彼女視点MVを見る初帆の記憶の中で、頼くんが『初帆ー』って呼んでて、『受験終わったらどこ行く?』って、それに『頼くんとならなんでもいい!』って幸せそうに笑う二人。

初帆にとって突然終わってしまったその時間。今はもうなくなってしまった時間。ほんとに好きだったんだろうな。

その場のみんなプチパニック。頼くんもなにもできず、志門が頼くんを心配して声かけて頭ポンポンってお兄ちゃんみたいに対応してくれます。

志門との対話と心の整理

翌日、気まずさを抱える初帆を、志門が誘い出します。

落ち込んでいた初帆でしたが、志門もまた「自分の班が一番盛り上がらなかった」と弱音を吐きます。そして志門との会話で初帆は少し励まされます。帰りのバスで初帆は、自分が泣いた理由が「失われてしまった幸せな時間」への悲しみだったことに気づき始めます。

志門はほんとに初帆にも頼くんにも優しくて、お兄ちゃん的存在です。

今回絵コンテを任された志門は、他の作品と比べた時に劣っていると感じ、落ち込んでいました。

志門が弱音を吐いたことに「意外」と言った初帆に「繊細そうな顔してるでしょ俺」と返しているのですが、落ち込んでても冗談を言って場を和ませられるのは、志門というキャラクターの魅力ですよね。

あらすじでは割愛させていただきましたが、合宿中、もう一つの恋が動こうとしていました。

初帆たちと同じ班の先輩、「茉里」と「田井野」。田井野が茉里に片想いしてるけど奥手な感じ。褒め言葉を伝えようとするけど先に志門がサラッと言っちゃって持ってかれちゃったり。それで茉里は志門のことを気になり始めてちゃってます。田井野先輩がんば!

運命の鉢合わせ?初めての帰省

合宿が終わり、お盆休み。初帆は実家へ帰るため、急遽予約した夜行バスに乗ろうと準備を進めます。

隣の部屋で慌ただしく動く頼の気配を感じつつ、「鉢合わせる前に出よう」とドアを開けた瞬間、同じく大きな荷物を背負った頼と同時に廊下へ出てしまい――。気まずい空気のまま、二人の大学生としての「初めての帰省」が幕を開けます。

合宿が終わってからお盆休みにはいるまで、頼くんと初帆は会話をしていないようです。

気まずいままはやめてほしい…。

夜行バスで一緒に帰ることになりそうなので嫌でも話してほしいです。

気になる方はぜひ実際に読んでみてください!

まとめ・今後の展開予想

展開予想は個人的な妄想が含まれます。公式情報とは関係ありませんのでご了承ください。

合宿での映像制作が、何か初帆の気持ちを動かすきっかけになりそうとは思いましたが、こうくるとは。

初帆が自分の涙の理由を「未練ではなく、失われた時間への悲しみ」と定義し直したことが、今後の二人の関係に大きな影響を与えそうです。

あらすじの最後、「同じ夜行バスの隣同士(あるいは前後)」になるフラグが立ちました。これで強制的に話をする状況になってほしいです。

頼くん

頼くんのことなのでかなり初帆のことを気遣った対応をしてくれそう。「合宿で泣かせたこと」を謝るのか、あるいは志門のアドバイス通り「あえて触れない」のか。どっちにしても頼くんはこのまま話さないままの関係にはしないと思います。

初帆

初帆は「まだ好きかはわからない」とありましたが、「感情は理屈じゃない」ことを痛感したことから、少し素直になっていくんじゃないかと思います。

狭い車内で隣り合わせになった場合、無理に避けようとするのではなく、「あの時はごめん」と、自分の弱さをさらけ出すところから対話が始まって仲直りする展開がいいなと個人的には思ってます!

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