

この漫画はこんな方におすすめです!
・敬語とタメ口のギャップが好きな方
・身分違いの恋が好きな方
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©眞生みち『おしえて執事くん』/講談社
一途なお嬢様×クール執事の主従ラブコメ!
九條院家の子息・伊純との婚約解消の交渉には失敗したまま。
でも、体育祭やその後の看病を通じて、花柳とも少し距離が縮まり始め…
ところが、夏休み、伊純と旅行に行くことに!?
\ 第3巻 2026年8月12日 発売 /
『おしえて執事くん』第3巻|ストーリー紹介
夏の別邸旅行で、綺香は婚約者・伊純の猛アプローチに困惑しつつ、己の好意の押し付けで執事・花柳を困らせていたと猛省します。
しかし花柳から不意に距離を詰められ、花火大会では恋人繋ぎで返され⎯⎯しかし直後、花柳に伊純の九條院家へ仕えることを宣言されます。
花柳不在の寂しさに耐える綺香でしたが、彼が敵地へ赴いたのは自身を政略結婚から救うためだったと知ります。
花柳もまた伊純の不遇な境遇に触れ、互いに理解を深めていました。
再会したカフェでお出かけの約束を取り付けた綺香は、花柳から「目を合わせてくださるのなら」と甘く囁かれ、さらに彼へ魅了されるのでした。
『おしえて執事くん』|見どころをネタバレ!
アプローチを自重する綺香に花柳が挑発!(9話・10話)


鳳堂家の国内別邸での旅行中、婚約者・伊純の思わせぶりな猛アプローチにタジタジになる綺香。
しかし、伊純の「好き」に実感が伴っていないと気づいたことで、「自分も花柳に一方的な好意をぶつけて困らせていたのでは?」と猛省します。
急にそっけない態度を取り始めた綺香に、花柳は理由を追及。
「嫌われたくなくて…」と俯く綺香に対し、花柳はやれやれと溜息をつくと、片膝をソファに乗せて顔が触れそうなほど一気に距離を詰め込みます。
「元々好意の価値など受け手が決めるものでしょう。それをずっと無視してきたのに、今更ご自身で判断されるのですか?」
と、自制しようとする綺香をあえて翻弄するような攻めの姿勢を見せます。
さらに夏祭りの夜、バルコニーで花火を見上げながら、意を決した綺香がそっと花柳の手に触れると、花柳はその手をギュッと「恋人繋ぎ」で握り返します。
今まで押せ押せの綺香が自重したことに違和感を感じた花柳が攻めの姿勢!「触ってこい」と遠回しに挑発してくる色気にやられます。
ついに素直になったの!?と読者が期待してしまうシーンです。
敵地へ赴いた花柳が知った伊純の境遇とは?(11話)
突然「九條院家で執事をしたい」と言い出し、敵地へ行ってしまった花柳。
伊純の身の回りの世話をする中で、花柳は九條院家の冷ややかな空気や、離れでポツンと暮らす伊純の境遇を目の当たりにします。
実は伊純は「婚外子(お妾さんの子)」として引き取られた存在であり、周囲の使用人たちからも陰口を叩かれる孤立した立場でした。
ある日、伊純のリクエストで花柳が作ったのは、気取らない普通の「コロッケ」。
それを食べながら伊純は自虐気味に過去を明かしますが、花柳は「人の気持ちを本当は無下に扱わない方だと思ったからです」と、伊純の本質を見抜いた言葉を掛けます。
完璧すぎる花柳に「ほんと、完璧で嫌になっちゃうな」と笑う伊純に対し、花柳は「自分はチーム球技とお酒が苦手です。綺香様も知らないので秘密にしてください」と自分の弱みを明かして場を和ませます。
伊純はツボにハマって大笑いしたあと、コロッケを頬張りながら、静かに涙を流すのでした。
単なる「嫌味な恋のライバル」として描かれていた伊純の人間らしさや切なさが一気に深掘りされます。
自分を理解してくれた花柳の温かさに触れ、ボロボロと涙をこぼしながらコロッケを食べる伊純の姿には、誰もが胸を打たれるはずです。
花柳が九條院家に行った理由とは?(11話・12話)


なぜ花柳がライバル企業である九條院家にわざわざ行ってしまったのか。
その理由は、伊純から提示された「代わりに九條院家の執事になるなら、婚約を白紙に戻してもいい」という交渉に乗ったからでした(実際には伊純にそこまでの権限はなかったものの、少しでも可能性があるならと花柳は賭けたのです)。
久々に再会したカフェで、隠されていたその真相を知った綺香は目を見開きます。
勝手な行動を詫びる花柳に対し、綺香は「知らなくてごめんね。ありがとう」と感謝を伝えます。
主人のため、そして大好きな綺香が望まない政略結婚を避けるためなら、どれだけ厳しい環境や立場に身を置くことになっても構わないという、花柳の深い愛が明かされます。
口数が少なく誤解されやすい花柳ですが、行動のすべてが「綺香のため」だったとわかる熱い展開です。
この事実を、花柳が隠そうとして、伊純が白状するという展開が良かったです。
綺香を支え続ける親友・麗未(ツグミ)の存在(12話)
花柳が不在で「花柳ロス」になり、落ち込んでしまう綺香。
そんな彼女を放っておけず、お泊まりに誘ったりプールやスイーツに連れ出したりと必死に気晴らしをさせる親友の麗未。
物語は14年前の回想へ。厳格な家柄で育ち友達作りが苦手だった麗未にとって、明るく無邪気に話しかけてくれた綺香は特別な存在でした。
綺香の母親が亡くなった時、何もできず悔やんだ麗未は、母親からの「いつも通りに遊んで、話を聞いてあげなさい」という言葉を胸に、ずっと綺香の隣に寄り添い続けてきたのです。
普段はツンとした態度の麗未ですが、誰よりも綺香の孤独を理解し、大切に思っていることが描かれます。
「こんな奴(花柳)に負けたの!?」と嫉妬しつつも、最後には綺香のために動いていた花柳を少しだけ認めるなど、二人の温かい友情と絆にほっこりさせられます。
久々の再会で目を合わせない綺香に…(12話)
カフェでの再会時、会えなかった時間が長すぎたことと、久しぶりに見る花柳があまりにも眩しく色っぽく見えたことで、綺香は直視できず目をそらしてしまいます。
「会えなくてもなんともないのね…」と拗ねる綺香は、去り際の花柳の耳元で「9月7日、一緒にお出かけしてください」と勇気を出して誘います。
すると花柳は、真っ赤になっている綺香の耳元に顔を近づけ囁きます。
その破壊力抜群の言葉に、綺香はその場にへたり込み、「なんか、腰抜けちゃった…」と悶絶するのでした。
花柳が伝えた言葉とは?ぜひ実際に読んでみてください!




